ホームページ作成ソフトのリース被害とは

ホームページ作成会社(サプライヤー)が中小の自営業者(ユーザー)の事業所を訪問して,「今はどこもホームページで集客してますよ。当社にホームページ作成を依頼すれば,売り上げが上がります。」などと言ってホームページ作成を勧誘し,ホームページ作成ソフトの代金支払についてリースを組ませるというものです。
リース料が非常に高額であることが多く,また,作成されたホームページの出来が悪い,更新がなされない,などのトラブルが生じても,電話機リースの被害と同様に,「リース会社は関係ない。」として,リース料の請求を続けます。ホームページの作成前にサプライヤーが倒産してホームページが全く作成されていないにもかかわらず,高額のリース料の支払いを求められるという深刻な被害が生ずることもあります。